かぼちゃエンゼルくらぶ
エンゼルくらぶって?
かぼちゃの花では「LOHAS」がテーマ。かぼちゃエンゼルくらぶとは、皆様に快適で豊かな日々を過ごしていただこうと、悠々美的な暮らしのお勧めをしている活動です。時々季刊誌を発行しています。みなさんも、かぼちゃエンゼルクラブを読んで、日常の中にちょっとだけ優雅なひとときを取り入れていただけたらと思います。
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収穫の秋をお菓子で楽しむ
主よ 秋です 夏は偉大でした
あなたの陰影(かげ)を日時計のうえにお置き下さい
そして平野に風をお放ち下さい
最後の果実にみちることを命じ
彼等になお二日ばかり 南国の日ざしをお与え下さい
彼等をうながして円熟させ 最後の
甘い汁を重たい葡萄の房にお入れください
(リルケ詩集:秋の日より)
秋は果物や木の実を使って作ったお菓子が美味しい季節。
夏が暑いほど、秋に収穫される果実は美味しいものです。
私達の祖先はお菓子の変わりに野生の木の実や果実を食べていました。もともと「果子」と言われていましたが、今のように加工された趣向品になるのは、平安時代、中国から唐菓子が伝わってからと言われています。
世界で始めて菓子が記述に出現するのは、紀元前2200年の古代メソポタミア。
それは干したイチジクや葡萄などの果物、ピスタチオやナツメヤシなどのいろいろな木の実、それらに蜂蜜や香辛料を混ぜて焼いたものだったようです。
果物や木の実は古くから命をつないできた食べ物、ナツメヤシの実などは聖書にも頻繁に登場し、「生命の樹」のモデルだと言われています。
怪談 飴を買う幽霊の話
大地を守る豊穣の女神デーメテル、農業の神様でもあり、実りの秋は彼女によってもたらされます。ギリシャ神話のオリンポス12神の一人で、神話の中では四季を作った話が有名です。
その昔、地上はいつでも花が咲き、果実がなる楽園でした。
ある日、デーメテルの愛娘、ペルセポネは冥界の王ハデスに気に入られ、地底の冥界へ無理やりさらわれてしまいました。
突然行方不明になった娘を必死になって探すデーメテルは、悲しみと怒りのあまり、農地を守る豊穣の女神の仕事を放ってしまいました。大地の緑は枯れ、農地は冷たい風が吹き、作物は実らなくなりました。ゼウスの計らいでペルセポネはデーメテルのもとに戻ることになったのですが、彼女が冥界でザクロを4粒食べてしまったために、1年のうちの4ヶ月は冥界でハデスと暮らすことになりました。ペルセポネがデーメテルのもとにもどると春が訪れ、冥界に行くと冬になるのです。
こうして四季は生まれました。

