かぼちゃエンゼルくらぶ
エンゼルくらぶって?
かぼちゃの花では「LOHAS」がテーマ。かぼちゃエンゼルくらぶとは、皆様に快適で豊かな日々を過ごしていただこうと、悠々美的な暮らしのお勧めをしている活動です。時々季刊誌を発行しています。みなさんも、かぼちゃエンゼルクラブを読んで、日常の中にちょっとだけ優雅なひとときを取り入れていただけたらと思います。
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アフタヌーンティーへのお誘い
午後の紅茶の文化は19世紀、英国の貴婦人たちの日常生活から生
まれました。夫の留守の間、当時まだ社会進出していない上流の
ご婦人たちは夜の社交会までの時間が退屈でした。
そのうちの一人、ベッドフォード公爵夫人アンナマリアは夕食まで
の間小腹が空くので、召使に簡単なサンドウィッチやトーストを作らせ
それをいただく習慣がありました。公爵夫人のところに遊びに来る
ご婦人たちにもこれを振舞い始め、それがおもてなしへと変化し、午後
の茶会の文化に発展したのです。
当時のヴィクトリア女王も公爵夫人の茶会がとても気に入り、更に
贅沢で華やかなアフタヌーンティの世界を作り上げています。今でも
英国では美しさやセンスの良さ、豪華さを競ったようなおもてなしの
茶会が開かれ、現エリザベス女王もご自身主催の茶会では中国の紅茶
キーマンを好んでお使いになられます。英国人はとにかく紅茶が大好き.
モーニングティー、ブレィクファストティー、アフタヌーンティ、ハイ
ティー、アフターディナーティ・・・と1日に何度もお茶の時間があり
ます。
その中でもアフタヌーンティは特別なおもてなしの時間なのです。
このときばかりはお洒落な演出が欠かせません。ダマスク織やレース
のテーブルクロスにアレンジメントされた花が飾られ、銀や磁器の
美しい器が使われます。菓子職人は腕をふるってスコーンやプティ
フールを作り、ゲストを楽しませてくれます。
イギリスの一流ホテルではこだわったアフタヌーンティが人気で、
ダンスまで踊れるところがあるとか。現在では忙しく働く職業婦人の
ために、もっと手軽にお茶の時間が楽しめるようなカフェが主流に
なってきました。紅茶にこだわらず、コーヒーや中国茶も好んで
飲まれます。
伝統的なアフタヌーンティの文化も新しいスタイルに変わりつつある
ようです。けれども、たまにはのんびりとした午後を、ヴィクトリア
時代の英国貴婦人のように、美味しいお菓子と共にお茶の時間を
ゆっくり楽しんではいかがでしょうか?
モーツアルトは悪女がお好き 〜モーツアルト生誕250年〜
今年は世界中でモーツアルトの生誕250年を祝った演奏会が数多く開かれているようです。パティスリーかぼちゃの花でも BGMでおなじみのモーツアルト、近年では癒し効果があるとも言われ、モーツアルトセラピーなんて言葉も流行ったほど。 モーツアルトを聴かせて育てた野菜やお酒まで売っています。優雅で心地の良いモーツアルトの音楽はストレスの多い現代社 会で大人気。 しかしこのモーツアルト、美しいメロディからは想像できないほど、下品な話題と冗談が好きなコメディアンであったとか。 しかも妻のコンスタンツェは悪妻で有名。ひどい浪費家で賭博好き、お気に入りの温泉旅行先では浮気遊びをし、夫の葬儀に は出席しなかったうえ、楽譜や原稿を売りまくって借金を返していたというからすごい。しかも美人というわけではなかった。 ところが、モーツアルトはそんな妻でも深く愛していたようです。彼がコンスタンツェへ宛て た手紙には、山ほどの愛情表現があり、しかも演奏旅行などの際には毎日のようにまめに 書いています。そしてこのモーツアルト、35歳で死んじゃったのになんと作曲した曲数 は600曲を超えると言われています。明るく優美な曲が多い中、短調の曲も深い味わい があって魅力的です。モーツアルトならではの悲しい美しさは絶品。あまり知られて いない初期の作品でも驚くほど素敵なものがあったりしますね。ピアノコンチェルト の若い作品番号のものなどオススメですよ。 彼が早熟な天才であったことは間違いありません。

