かぼちゃエンゼルくらぶ


エンゼルくらぶって?


かぼちゃの花では「LOHAS」がテーマ。かぼちゃエンゼルくらぶとは、皆様に快適で豊かな日々を過ごしていただこうと、悠々美的な暮らしのお勧めをしている活動です。時々季刊誌を発行しています。みなさんも、かぼちゃエンゼルクラブを読んで、日常の中にちょっとだけ優雅なひとときを取り入れていただけたらと思います。

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マドレーヌの魔法にかかったら

マドレーヌの画像

包まれるように優しく甘い香りがする優しいお菓子マドレーヌ。マドレーヌをお茶の時間にいただくと、フランスの作家マルセル・プルーストの作品を思い出します。紅茶に浸したマドレーヌを口にしたとたん、少年時代の故郷での美しい夏の休暇の記憶が蘇ってくることから展開してく「失われた時を求めて」はプルーストの自伝であったと言われています。突然にして少年時代にタイムスリップさせたマドレーヌの魔法は、なんとも運命的なもの。主人公にとってマドレーヌはママの味だったのでしょう。日本でもマドレーヌは古くから親しまれてきたフランス菓子ですね。たしかにどこか懐かしい美味しさを感じます。さて、このマドレーヌというお菓子、もとは18世紀フランスのローヌ地方のお城に仕えていたメイドが作ったお菓子なのです。お城でパーティを開く日、パティシエが執事と喧嘩して出て行ってしまいました。そこで、急遽メイドが代わりにお菓子を焼いたところ大評判。そのメイドの名前がマドレーヌだったのです。メイドの名前が付けられたお菓子は、その後ルイ15世のお妃にも気に入られ、宮廷からパリの町に広がりました。今でもローヌ地方にはマドレーヌ職人が多く、毎年6月にはマドレーヌを祝うお祭りが催されています。


春を奏でる〜ポッティチェルリの春〜

プリマヴェーラ(春)のイメージ画像

花の都フィレンツェ、ウフィツィ美術館の廊下を進むと春の世界に包まれた1枚の絵に出会えます。ルネッサンスの巨 匠ボッティチェルリの美しい代表作「プリマヴェーラ(春)」 はメディチ家の婚礼祝いとして描かれたと云われています。 中央に愛の女神アプロディテ、西風ゼフュロスが抱きつこう としているのはニンフで、それが花の女神フローラに変身し た姿が傍に。三美神は「輝き(純美)」「繁栄(愛欲)」「喜び (純潔)」。キューピッドが矢で狙っているのは純潔だという 説も。左に描かれたヘルメスは人間界に春をもたらす使いと も云われています。絵画の中に細かく散りばめられた100 種類を越える花々は、スミレ、ヒナギク、バラ、キンポウゲ など、今でもフィレンツェの春を彩り続けている花々ばかり。あふれんばかりの春が詰められたルネッサンスの輝きを眺めながら、幸せな春気分を味わってはいかがでしょうか?