かぼちゃエンゼルくらぶ
エンゼルくらぶって?
かぼちゃの花では「LOHAS」がテーマ。かぼちゃエンゼルくらぶとは、皆様に快適で豊かな日々を過ごしていただこうと、悠々美的な暮らしのお勧めをしている活動です。時々季刊誌を発行しています。みなさんも、かぼちゃエンゼルクラブを読んで、日常の中にちょっとだけ優雅なひとときを取り入れていただけたらと思います。
バックナンバー
| vol.1 | vol.2 | vol.3 | vol.4 | vol.5 | vol.6 | vol.7 | vol.8 | vol.9 | vol.10 |
爽やかなミルクのめぐみ
天使も食べたと聖書にかかれているヨーグルトは神様からの贈り物。モーセは神から発酵乳を授かりました・・・と云われていますが、実際は搾った乳に乳酸菌が入って発酵し、偶然にできた食べ物がヨーグルト(発酵乳)。その昔、シュメール人のメソポタミア文明をはじめ、世界中でその土地ならではの発酵乳が作られました。ヨーグルトといえば、ブルガリアですが、紀元前5世紀にはブルガリアでヨーグルトが作られていたという記録が残っています。ブルガリア史誌などによると、「農業、牧畜が栄え大群の羊を飼育していた。彼らの土地は”肥沃な土地”と歌われ、豊富な作物に恵まれ、牛や羊を大量に繁殖させることが可能だった」とされています。ヨーロッパではブルガリアがヨーグルト発祥の地と言われており、今でも世界一のヨーグルト消費王国です。またブルガリアは薔薇の女王と讃えられるダマスクローズでも有名ですね。ヨーグルトと薔薇の国ブルガリア、そしてなんと長寿の国なのです。それもヨーグルトのお陰でしょうか?ブルガリアや隣国のトルコではスーパーマーケットでバケツほどの大きさ(3kg入)のヨーグルトが普通に売られています。・・・すごいですね。日本では小さなカップに入ったヨーグルト(せいぜい500g入)が一般的で、ほとんどがデザートとして食べられています。ヨーロッパでは料理に大量に使ったり、飲料として飲んだり、そのまま食べるのが普通。消費量が1年で1人当り平均50kgとか。これが健康な長寿社会を作っているのでしょう。日本では蜂蜜やジャムを入れたデザート風ヨーグルトが好まれますが、もっとヨーグルトを可能性のある食材として広く使ってみたいものですね。
ジョセフィーヌと薔薇 〜美しき薔薇の女神〜
薔薇の華やかで官能的な美しさは、私たちを楽しませてくれます。そして優雅で高貴な香りは心を豊かにしてくれます。古くから香水やデザートの香り付けとして用いられ、エディルフラワー(食用花)としても喜ばれていました。そう、薔薇は世界中で愛される美の化身なのです。私達が今よく見る薔薇は、ほとんどが100年以上前から品種改良され続けてきたものです。もとはオールドローズと呼ばれる一季咲きの品種で、柔らかで幾重にも重なる花びらを持つ、華やかな香りのエレガントな薔薇でした。18世紀末、革命後激動のフランスで、ナポレオン1世の妻ジョセフィーヌは生涯かけて薔薇を愛好し、収集や研究に夢中になりました。贅沢で美しい彼女の館、マルメゾンには世界中から二百五十種類を越える薔薇が集められ、本格的な人工品種改良でより洗練された薔薇が作り出されました。いつの時代も魅力的な姿の薔薇、それに思いを寄せて慈しみ続けたジョセフィーヌ、彼女に敬愛の念を抱かずにはいられません。

