地域の農産物を使っ
た高品化事業。産業振興プロジェクトとして国の補助を受け、研究を重ねてようやく完成しま
した。
かぼちゃは登米市や大郷町の農家約30軒と契約し、農薬や化学肥料をできるだ
け使わずに栽培しています。
地産地消と合成保存料を使わない自然派志向の商品販売を実践してきたが、大半
の商品の消費期限は2日程度で、「贈答用や土産用に使いたい」という顧客ニー
ズに応え切れていませんでした。
昨年、食品工場、マーケティング会社などと連携して1週間程度日持ちする商品
開発に着手。地域の食料産業振興を図る農林水産省の事業に認定され、約400
万円の補助を受けてレシピやデザインを検討しました。
鮮度を保つために適度な材料の配合率を模索したほか、工程別の温度管理を厳密
にしたり、最新の急速冷凍技術を導入したりと工夫を凝らした。
試行錯誤を経て、常温でも製造日から6日間持つ「パンプキンパイ」など4つの
新商品の創作に成功。
現在、宮城県産かぼちゃを年6〜8トン使用しており、新商品向けに需要が増え
て市場が広がれば、県内農家の生産意欲の向上や活性化も見込まれます。
「宮城県食料産業クラスター全体協議会」とは?
宮城県の豊かな自然に培われた豊富な食材・食品製造業の生産技術,知識,経験
・流通販売を基盤にしながら,県内の食材,人材,情報,技術など資源を効果的
に結び付け地域に密着した食料産業の振興を図ることが目的。
この協議会は,宮城県食品工業協議会と県が県内の主な食品関連団体,農林水産業
関連団体大学,試験研究機関等に働きかけ賛同をいただき設立されました。